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前十字靭帯(ACL)損傷
ACL損傷はスポーツ外傷、障害の中で最も厄介な怪我の一つです。スポーツ復帰をするためには手術が必要となり、術後のリハビリ期間も10ヶ月から1年程度を要するため競技生活にもかなり影響をしてしまいます。
そんな厄介なACL損傷ですが、世界中で年間200万件以上発生していると言われており1)
ACL損傷の危険因子として性別、解剖学的因子、神経筋因子、遺伝的要因、人種、ACL損傷の家族歴との関連性が示されています2)
ここに関しては、ガイドラインが出ているのでそちらを参照してください!
離脱期間の長いACL損傷をしなければ、選手にとってもチームにとってもハッピーなので
ACL損傷の予防をするためにたくさんの議論がされており、様々な予防方法を試みていますが、ACL損傷の原因は多岐に渡りすぎていて決定的な予防方法は未だ解明されておりません。
こちらに関して、
をご参照ください。
ACL損傷について
今回は理学療法士視点からACL断裂後に関しての情報を6つのカテゴリーに分けて発信していきます
病院やクリニックでは優に100例を超えた症例を経験し、スポーツチームでも4年で6名ほどACL断裂の受傷〜競技復帰までを経験したので併せて発信していきますね!
ぜひご覧ください!
参考文献
- 中瀬順介ほか:ACL損傷の危険因子と高リスク選手のスクリーニング.臨床スポーツ医学35:366-370,2018
- 前十字靭帯損傷診療ガイドライン2019
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